nobrin's blog

近未来の教育について発信するよ

シドネィー・プレッシー(Sindy Pressey)のティーチング・マシン

 シドネィー・プレッシーは、スキナーやクラウダーより早く1920年代には、ティーチング・マシン(Machine for Intelligence Tests)を考案していた。プレッシーのティーチング・マシンには、テスト(Test)モードと教授(Teach)モードの2種類のモードがあり、テストは4つの選択肢から解答を選ぶ多肢選択式を採用していた。教授モード時には、前のテストに正解しなければ次のテスト問題を表示しない仕組みとなっていた。その後プレッシーは改良版のティーチング・マシンを発表し続け、1930年頃には実機が製作されたが、ほとんど売れなかった。